こどもに英語教育するなら0才児から?3才くらいから?

早く始めた方がいい!?
こどもの英語教育の必要性

英語教育を0才児からスタートするのは無謀?

いろいろな説がありますが、最近ではどんなジャンルの教育でも0才児から始めようという風潮が高まっています。たとえばスポーツや学習機能、お金に関する計算能力などもその1つです。

大手証券会社が後ろ盾となったある投資セミナーなどは、生まれたばかりのこどもを連れた女性たちを対象に開催されたことで話題にもなりました。

人間の脳の発達は、生まれてからの1年間に加速度がつくという専門家がいて、これを3才児と比較した場合では、かなりの開きがでるという結論を出しています。

私たち大人の常識では、1つ1つの物事を順番に学習・体験させて一定の能力を形成させていくものと考えがちですが、そうした固定概念も捨て去る必要があるようです。

一見すると生まれて間もないこどもに英語教育を施すのは無謀にも思えますが、そうでもなさそう、いやそうではないという2つの見方があります。


英語教育は0才から?!

脳と身体に対する教育は、生まれたその日から

頭のいい頭脳明晰なこどもを育てるのは、ハイハイしてから歩行を始めるまでが勝負時で、人間の発達・成長(脳と身体)は、一定の順序と法則を守っていけば、3才児までに著しい発達を遂げるのだそうです。

英語教育に限らず、「人間に対する教育は、生まれたその日から」というのを1つのキーフレーズとして覚えておきましょう。

逆に言えば3才児からでは遅すぎるというものであり、脳のその後の発達にかなりの遅れが生じてしまうというのが現代における脳科学者などの見方です。

ではこうした方針を英語教育に当てはめたとき、どのようなコンテンツを組み立てて、どのような手順で教え込んでいったら良いのでしょうか。


生まれたその日から教育を始める

英語教育をコンテンツとしてみると4つの分野

英語教育をコンテンツとしてみていくと、大きく分けて

の4つがあります。説明するまでもありませんが、リスニングとは聴く力や能力を養うこと、スピーキングとは話す力・能力、リーディングは読む力・能力、ライティングは書く力と能力のことです。

力と能力を分けて書いたのは、この両者はお互いに補完し合って高まっていくもので、厳密に言うと個々に別々の役割を担っています。

リスニング、聴く力→能力

かなり荒いプロセスですが、力と能力はお互いに引っ張りあってハシゴや階段を昇り詰めていくような関係にあります。

力とはその大小を問うものではなく、最初の足掛かりになる一歩のようなもので、これが湧いてくると能力が広がり、その後の一定の循環が生まれます。

注意事項!ハシゴを掛けつづけるのは親の責任


英語教育は親の能力や責任も関係

力と能力はハシゴのようなものと書きましたが、そのハシゴを掛けつづけられるかどうかは、親の能力にかかっています。

こどもの上達度合いに神経を注いでイライラしてしまうような振る舞いは絶対にやめましょう。その途端にこどもは“自分はいけないことをしている”と感じ取って、疑問を抱くことも、親に聴こうとすることもやめてしまいます。

つまり英語教育は、この時点で失敗に終わるということになります。

こどもと対するときは、こどもが投げかけてくる疑問や質問に、素直に答えてあげれば良いのです。このとき、答えのあとに褒めてあげること、そして次の親からの質問をクイズのように出してあげてください。そうすることでこどもの興味はいっそう沸き上がり、ハシゴはどんどんのびていきます。

そうやってハシゴを掛けつづけるのは親の責任であり、親にもハシゴを伸ばしてあげられるだけの能力が必要とされます。